« ベッコウバチの一種 | トップページ | ツルガハキリバチ »

ヤマジガバチ

Yamajiga_20090510014b

同じく10日日曜日、佐賀市大和町の実相院の脇から上る山道の上に、

巣穴を掘るジガバチを発見、胸部の明瞭な画像を確認すると、

ヤマジガバチと思われた。

巣穴を掘る時に出る土塊を、10センチ前後離れた距離に捨てに行くことを繰り返した。

サトジガバチと思しき個体が、土塊を飛んで巻き散らすのを、何回が観察したが、

歩いて捨てる個体は初めてで、これが個体差あるいは環境差なのか、

サトとヤマの種類固有のものか分からないが、興味のある事例だ。

13時ごろ巣穴を一時閉鎖したが、この蜂は獲物を歩いて運んでくる関係上、

必ず定位飛行ではなく、定位歩行を行い徐々に巣穴から離れていく。

獲物を探しては、何度は手ぶらで帰巣したが、14時過ぎに帰巣しないので一旦

諦めて仕事に向かった。

早めに切り上げ、再び17時過ぎに戻ったら、現場付近でまだ獲物探しをしていたので、

しばらく観察していると、ヨモギの下に獲物の糞でもあるのか、念入りに一箇所を探り始めた。

しばらくすると、葉の隙間から毛虫を追いたて、頸を挟もうとして攻撃を繰り返し、

葉陰で最初の麻酔を慣行した。

その後念入りに腹側を刺して麻酔を続け、頸をかみほぐしていたかと思うと、近くの地面で

身づくろいをした後、道の脇の樹上に飛び上がり、20分しても戻らなかった。

おそらく獲物を放置した様子だが、理由は分からない。

|

« ベッコウバチの一種 | トップページ | ツルガハキリバチ »

アナバチ科」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/533569/44983593

この記事へのトラックバック一覧です: ヤマジガバチ:

« ベッコウバチの一種 | トップページ | ツルガハキリバチ »