« ベッコウバチ雌 | トップページ | エントツドロバチの巣材採取 »

オオフタオビドロバチの雄

Oofutaobi_20090621001b

佐賀市大和町の実相院の古い土塀に飛来する、

オオフタオビドロバチの雄。

雌はこの土塀に開いたケブカハナバチの古巣に営巣するが、

この蜂が時間をおいて2-3回飛来した理由はわからない。

営巣しそうな場所に、雌を求めて来ているのかも知れない。

|

« ベッコウバチ雌 | トップページ | エントツドロバチの巣材採取 »

ドロバチ科」カテゴリの記事

コメント

ヒゲおやじさんこんばんは。
どうもご無沙汰しております。
ここに掲載されたお写真の個体は何か♂特有の行動を示したことから判断なさったのでしょうか?
オオフタオビドロバチ♂を外見で見分けるポイントをご存知でしたら是非教えて下さい。
スズメバチ科だと触角や腹部の体節數などが鍵となりますけど、ドロバチ科もあれと同じですか?

私の近況ですが、昨年オオフタオビドロバチが営巣した竹筒トラップの続報(吉報)があります。
室内で飼育していた前蛹が無事に越冬してようやく成虫となり、最近続々と羽化し始めました。
という訳で、得られた成虫の性別を知りたいのです。
お忙しいかと思いますが、よろしくお願いします。

投稿: しぐま | 2011年6月 7日 (火) 19時00分

こんばんは、ご無沙汰しております。
オオフタオビの雄ですが、私も正確な性差を具体的に知るわけでは有りません。
但し、多くのドロバチ科の蜂の雄は、触角の先が鉤型に曲がっているようです。

投稿: ヒゲおやじ | 2011年6月 7日 (火) 22時53分

おはようございます。
早速の回答ありがとうございます。
助かりました!

ネット検索を続けたらこんな情報が見つかりました。
http://www.hegurinosato.sakura.ne.jp/2bangura/vi_hachi/oofutaobidorobachi.htm
おかげさまで、確かに写真で♂♀並べてあると♂の触角が鈎型に曲がっていることがよく分かりました。
「オスの方が触角の一節目、脚など、黄色の部分が多い※」とのことですが、どう思われますか?
オオフタオビドロバチ♂の中にはそのような※特徴をもった個体も(たまたま?)いる、ということなのか…。
それとも、♂判定法として信頼してよいのか…。(どこかの本格的な図鑑に記述されている?)
オオフタオビドロバチを主人公に描いた本『ドロバチのアオムシがり』をざっと読み直しても、♂は♀より小さいとしか記述がありませんでした。児童書ですから仕方ないですけど…。

今のところ、私のハチの中で上記♂の特徴※をもつ個体は見当たらないのです。(触角の先は鈎型です。)
本種は♂が先に羽化するはずなのに、変だなと。
明らかに蛹化が遅い個体が一匹だけいるので(竹筒の奥の独房)、これが♀なのかなと期待して羽化待ちです。
他の8匹は小柄だし♂?
最終手段としては、ハチを少し手荒に扱って毒針を出すかどうかで見分けるしかないかなぁ(怖い…)
長々と、変なお悩み相談みたくなってしまいました。

竹筒内での♂♀分布(産み分け)や雄性先熟の話を自分でも確かめてみたいというのが一つ。
もう一つの目的としては、できれば飼育下でペアリングさせて交尾行動を観察してみたいのです。

投稿: しぐま | 2011年6月 8日 (水) 06時27分

しぐま様おはようございます。
亀レスで申し訳ありません。
私は採集をしないので画像を見てみましたが、雄の画像が圧倒的に少なく、
統計的データにはなりません。
ただ私の持っている画像の雄は、少なくとも黄色い部分が顕著ではなく、
触角などは雌と変わりません。
確かに野外で見る雄は、足が黄色い印象がありますが、個体変異の範囲でしょう。
触角の先が鉤型になっていれば雄で間違いありません。
 雄雌の巣内での産み分けはツツハナバチなどで私も聞いたことがあります。
ぜひ観察の結果を教えてください。
ただ冬期の巣は屋外と同じ温度にしておかないと、発生時期が狂います。
今年私の部屋では、かなり早くサイジョウハムシドロバチが羽化してしまいました。

投稿: ヒゲおやじ | 2011年6月11日 (土) 08時47分

こんばんは。
わざわざ写真を調べて下さって、どうもありがとうございます。
非常に参考になりました。
結果が出ましたらお知らせします。

最後の一匹(♀?)が未だ羽化しておらず、写真も未だ整理出来ていません。
今のところ羽化した♂をまとめて蜂蜜で飼育しています。
なんとか♀が出てくるまで手元で生かしておきたいものです。
性比が極端に偏っているのですが、一般化できるようなデータではないかもしれません。
たまたま母バチが卵巣の状態が余りよくない(シーズン末期で不妊気味?)個体だったのかもしれません。

死んでしまった♂二匹をよく調べてみると、面白い発見がありました。
♂は腹端に一対の鋭い刺状突起を持っています。
生前は通常、体内に収めているようです。
この謎の突起は蛹のときから気になっていました。
成虫♂の羽をピンセットでつまみ上げると腹を曲げて刺すような素振りを見せます。
実際に刺されるとどうなのか素手で扱う勇気が無いのですが、見た目は立派な武器のような気がします。
それとも交尾の際に把握器として使う突起なのかな?
♂死骸ではこの刺状突起の対に挟まれるように、交尾器らしき別の突起も伸びていました。
あとで、写真をお見せします。

以前教わったキンケハラナガツチバチ♂も腹端に刺があることを思い出しました。
http://sigma-nature-vlog.blogspot.com/2011/01/blog-post_1096.html

PS:
回収した竹筒トラップから室内で越冬させたハチのうち、
フタスジスズバチが季節外れに早く室内羽化してしまいました。
http://sigma-nature-vlog.blogspot.com/2011/06/blog-post.html
不思議なことに、オオフタオビドロバチの方は野外の出現期とのズレが少ないように思います。
次回は温度管理にも注意を払うようにします。

投稿: しぐま | 2011年6月11日 (土) 22時10分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: オオフタオビドロバチの雄:

« ベッコウバチ雌 | トップページ | エントツドロバチの巣材採取 »