« 今日もミヤコヒメベッコウ | トップページ | ヒメアナバチの一種 »

オオハキリバチの雄

Oohakiri_20090628001b

佐賀市大和町の実相院の古い土塀。

ケブカハナバチの古巣の穴にオオハキリバチの雌が出入りしていたが、

入り口でそれをずっとマークしている雄がいた。

この状態で雌は巣穴の出入りを繰り返しているが、雄は交尾をしかける訳でもない。

目的がよくわからなかった。

|

« 今日もミヤコヒメベッコウ | トップページ | ヒメアナバチの一種 »

ハキリバチ科」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
オオハキリバチの性別はどうやって見分けるのでしょう?
やはり触角ですか?
私も9月にオオハキリバチの営巣を一通り観察する機会に恵まれました。
♀が巣穴の中で作業中に別個体が飛来してニアミスしたのですが、♂である可能性は全く失念してました。
てっきり営巣地を物色する♀かと勝手に解釈したのです。
喧嘩や乗っ取り行動は見られませんでした。

投稿: しぐま | 2010年11月22日 (月) 00時08分

しぐま様、こんばんは。
私は相変わらず、形質的な特徴を具体的に細かく説明する知識は持ち合わせていないのですが、
オオハキリバチの雄は、雌に比べやや小型で、腹部の先端が尖っていません。(これは他のハキリバチにも共通した特徴です)

投稿: ヒゲおやじ | 2010年11月23日 (火) 00時08分

おはようございます。
ご教示ありがとうございます。
オオハキリバチの♂は胸部の毛が白っぽい、ということはありませんかね? (♀の毛は焦茶色?)
他の方のサイトに掲載されたオオハキリバチ♂の写真でも胸毛が白い気がしました。ただの個体差かな?

お手数ですが、この映像(1:00)に登場するオオハキリバチは♂かどうか見て頂けないでしょうか?
http://www.youtube.com/watch?v=mcvlJKjq-VA
アドレス(URL)に動画へのリンクを張っておきます。

オオハキリバチ♀の営巣を定点観察中に日傘の中に蜂が入ってきて柄の部分を舐め始めました。
塩分補給していると思われます。
直径8mmの傘の柄と比較すると、体長約16mmと小型でした。
腹端の尖り具合は…どうなんでしょう?
自然光下で見てきたオオハキリ­バチ♀の姿と比べて印象が違うのは、焦茶色の日傘の陰で色調が変わったせいだろうか。
胸­背の毛が茶褐色に見えない(白っぽく見える)点などに違和感を覚えました。
スコパに花粉は付けていませんでした(目視で確認)。
それとも全く別種の蜂だったりして…。
お手数ですがよろしくお願いします。

投稿: しぐま | 2010年11月23日 (火) 07時28分

オオハキリバチは確か年一化性ですが、♂が見られるのは季節の初めだけ、とかありますか?
(例えば9月上旬に♂が見られるはずが無い、とかありますか?)


>この状態で雌は巣穴の出入りを繰り返しているが、雄は交尾をしかける訳でもない。目的がよくわからなかった。

ヒゲおやじさんの観察した♂蜂の行動に関連するかどうか分かりませんが、手元の本でちょっと面白い記述を見つけました。
『ハチとアリの自然史:本能の進化学』 北海道大学図書刊行会 第4章「オオハキリバチとその労働寄生蜂の生活」
によりますと、オオハキリバチ♂が巣箱の前で群飛して同胞の♂同士で排斥行動を行うそうです。
また、オオハキリバチに労働寄生するハラアカハキリバチヤドリ♀が巣に近づくと♂がこれを追い払ったそうです。

「オオハキリバチ♂には体サイズに著しい個体変異があり、♂個体間では交尾をめぐり様々な排斥行動と体サイズに対応した交尾戦略をもつ」らしいです。
面白いですねー。

投稿: しぐま | 2010年11月23日 (火) 07時52分

こんばんは。
映像をかなり充実させておられるようですね。
>オオハキリバチの♂は胸部の毛が白っぽい、ということはありませんかね?
私が見てきた印象では確かに雄の方が白っぽい気がしないでもありません。
しかし手元の「西南諸島産有剣ハチ・アリ類検索図説」には体毛の性差にかんする記述は無いようです。

動画の蜂はオオハキリバチではない様ですね。
種類は分かりませんが、オオハキリバチなどのヤニハナバチ属に独特な丸い頭の形をしていません。
かなり体毛や翅が擦り切れて、特徴も分かりにくくなっていますが、葉を切るハキリバチの様に見えます。
とにかく雌であることは間違いありません。

『ハチとアリの自然史:本能の進化学』はもっているのですが、オオハキリバチの雄の興味深い話、
把握していませんでした(笑)
この本に限らず、時間が取れればじっくり読み返してみたいと思います。

>オオハキリバチは確か年一化性ですが、♂が見られるのは季節の初めだけ、とかありますか?
どの蜂もおおむね雄が多く見られるのは発生期の始め頃が多いようですが、統計的なデータは知りません。
まだいるのかと思った経験は、この蜂ではありませんが、時々ある気がします。
いずれにしても環境によって個体の発生自体にもずれがありますので、雄の発生が遅く感じることがあるのかも知れません。

投稿: ヒゲおやじ | 2010年11月23日 (火) 18時19分

どうもお世話様でした。
動画のみで、写真を撮る前に逃げられてしまいました
オオハキリバチとは無関係の別種のハキリバチ♀らしいとのことで、助かりました。
どうも違和感があってモヤモヤしていたので、お尋ねして良かったです。
ここよりもヒゲおやじさんのBBSに投稿すべきでしたね、すみませんでした。
駄目元で蜂が好きBBSでも映像鑑定を依頼してみようかな~。
大顎の形状など顔の正面が撮れてないと厳しいですかね。
腹部の第2節の外側にオオハキリバチの特徴とされる白色の短い毛束が一瞬見えたように思ったんですけど、ただの気のせいかもしれません。

>映像をかなり充実させておられるようですね。
ありがとうございます。
オオハキリバチの定点観察は連日の炎天下でかなり根を詰めて頑張りました。

オオハキリバチ♀が巣穴で作業中に飛来した別個体は腹端が尖っていたので、多分♀だろうと判明しました。(0:36)
http://www.youtube.com/watch?v=gbaXKNQv9Y8

私が監視している間にオオハキリバチの巣を攻撃する寄生者はツリアブしか見れませんでした。
いつか労働寄生する蜂もこの目で見てみたいものです。

実際に蜂を観察しながら本で予習復習するとすごい勉強になりますね。
未見の蜂の話は読んでもいまいち頭を素通りしてしまいますけど。

長々と失礼しました。

投稿: しぐま | 2010年11月24日 (水) 20時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/533569/45481632

この記事へのトラックバック一覧です: オオハキリバチの雄:

« 今日もミヤコヒメベッコウ | トップページ | ヒメアナバチの一種 »