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2009年9月

バラハキリバチ

Barahakiri_20090927002b

27日日曜日に佐賀市富士町上熊川の空き地で撮影した、

バラハキリバチ。

ツルガハキリバチと同じように、春から秋にかけて年中見られる。

ツルガほど何でも訪花するわけではないが、いろいろな花を訪れる。

とはいえ、ハキリバチ科の蜂が揃って好んで訪れる豆科植物の花に来ている。

ヤハズソウの花だが、この名の由来は葉をちぎると、矢筈の形にちぎれるためということだ。

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ジガバチの餌運び

Jiga_20090927004b

27日日曜日に佐賀市富士町上熊川の空き地で。

久しぶりに獲物の運搬を見ることが出来た。

しかしこの個体は、小一時間地面をさまよい歩き、巣穴に到達できず、

獲物を放棄して飛び去った。

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ツマアカベッコウ別個体も

Tsumaaka_20090927036b

5年ほど前から、市内のあちこちで見かけながら、

営巣行動を見ることが出来なかったこの蜂だが、

見られる時は見られるもので、今日は別個体も蜘蛛を運ぶ姿を見せた。

この個体も、実相院の土塀の前で蜘蛛を運ぶところを発見した。

この蜂は建物には寄り付かず、土塀沿いに石段に沿って登り始めた。

石垣の方に向かう気がしたが、果たして数分後に石垣にのぼり始めた。

いつもよく見かける石垣の隙間の近くの隙間に消えたのでそので営巣するものと

思っていたが、また数分後に、結局よく出入りしている隙間に蜘蛛を運びこみ、

営巣を始めた。

隙間から状態がわからないままシャッターを切ったのだが、

育房を掘る様子が写っていた。

さすがに全容を撮影することは、不可能だったが片鱗を垣間見ることが出来た。

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ツマアカベッコウの蜘蛛運び

Tsumaaka_20090927004b

今日あたりこの蜂の蜘蛛運びを見られそうな予感がしていたが、

的中した。

11時ごろ佐賀市大和町の実相院の土塀の前で

アシダカグモの仲間を運ぶこの蜂を見つけた。

縁の下に蜘蛛を置き、何度も4mほど上の屋根との間を行き来していたので、

屋根の隙間の土に営巣するつもりだろうと思って見ていたが、

壁を伝って上に登るのがかなり困難だったようで、

縁の下の蜘蛛をあちこちに移動するのを見ているうちにとうとう見失った。

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ツマアカベッコウ

Tsumaaka_20090923004b

佐賀市大和町の実相院の石段脇で日光浴をするツマアカベッコウ。

この日は2頭が獲物を探す行動を見せていた。

アシダカグモなどを狩るといわれている。

石垣のだいたい決まった場所を出たり入ったりする姿をよく見るので、

よく営巣する場所だろうと思っている。

5年ほど前からこの場所でよく見かけるのだが、

蜘蛛を運ぶ姿は未だ見たことが無い。

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秋のオオシロフベッコウ

Ooshirofu_20090923004b

これから一気にジョロウグモが太っていくシーズン。

23日佐賀市大和町の実相院の石段の脇で、

狩ったジョロウグモを運ぶ。

近くに裸地は少ないが、この後クモを草の上に置き、

営巣場所を探し始めた。

この場所ではベッコウバチやオオモンクロベッコウなど各種のベッコウバチが営巣するが、

石段脇の石垣の隙間に運び込むケースが多く、

隙間に堆積した土に穴を掘るようだ。

このオオシロフベッコウも、石垣を登っていく姿を観察したことがある。

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オオトガリハナバチ

Ootogarihana_20090923002b

今週もオオトガリハナバチがオオハキリバチの巣を狙っていた。

23日佐賀市大和町の実相院の土塀で。

やはり巣の入り口を覗くだけで、寄主が営巣しているかどうかが

判断できるようだ。

ケブカハナバチの巣穴を覗いては次の穴を見ていくが、

寄主が営巣している穴に来ると、ためらい無く進入して行き、

内部を確認後腹部の方から逆さに入りなおす。

産卵していると思われるが、その後必ずもう一度頭から進入し直す。

写真はそのシーン。

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クマバチ

Kuma_20090921001b

おなじく、キバナコスモスを訪花するクマバチの雌。

同じ場所で21日に撮影。

春に発生し営巣するこの蜂は夏には2世が誕生し、

越冬の時期まで気ままに過ごす。

1つの巣から約8頭の子孫が生まれ、だいたい雌と雄が半々の割合で生まれる。

雄も同じく越冬し、5月の頃ホバリングして

縄張りを守りつつ雌を待つ姿がよく見られる。

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ツルガハキリバチとキバナコスモス

Tsurugahakiri_20090923008b

この時期、よくキバナコスモスに訪花するツルガハキリバチ。

23日に佐賀市大和町の実相院の近くの民家で。

腹部に密集した花粉収集用のスコパという毛に多くの花粉を付け

蜜を吸う。

ハキリバチ類はマメ科植物を嗜好し、やや狭食性のグループだが、

この蜂は、アザミなどのキク科植物や、ノブドウ、イノコヅチなど多くの花を

訪れる。

活動期が長い関係だろうか。

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オオハキリバチの巣材搬入

Oohakiri_20090921002b

21日月曜日、佐賀市大和町の実相院の土塀に営巣するオオハキリバチ。

樹脂の塊をくわえ、ケブカハナバチの古巣を利用した巣穴に搬入する。

この蜂は7月ごろ発生するが、おそらく年複数回発生すると思われる。

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ジガバチモドキの一種

Jigabachimodoki5_20090921006b

21日に佐賀市富士町市川で撮影したジガバチモドキの一種。

体長は10-11ミリほど。

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念願のスミスハキリバチの営巣

Smith_20090921012b

21日月曜日、佐賀市富士町市川でクロアナバチを撮影し、

さらにいつもの、フクイやアルマンのいるスポットに向かうと、

脇の栗の木に絡んだ蔓性の木の葉を切ろうとする、

この蜂を発見した。

葉を切ると、足元の斜面の穴に運び込んだ。

30年営巣活動を観察することが出来なかったスミスハキリバチだが、

ようやく見ることが出来た。

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季節はずれのクロアナバチの営巣

Kuroana_20090921003b

21日月曜日、佐賀市富士町市川で。

ちょっとした空き地におなじみの偽穴を伴った巣を発見、小一時間待っていると、

ツユムシを狩って帰ってきた。

スギナの葉が絡まり運びにくそうだった。

この個体は後足が脛節から無く、巣穴の開閉がしづらそうだった。

9月下旬に実際狩りをしているのは初めて見るが、例年佐賀市の南部では

10月上旬まで姿を見ることが出来る。

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コクロアナバチの巣作り場所探し

Kokuroana_20090913002b

13日日曜日に佐賀市大和町の実相院の近くで。

この蜂は地上既存坑に営巣するが、営巣環境はかなり融通が効くとされている。

昔何かの書籍で読んだが、ねぎの葉の中に営巣した例があるそうだ。

昔屋根瓦の隙間を探るところは何度も見たし、地面近くの鉄パイプに営巣したり、

屋外に放置したコロコンの軸にも営巣した。

この日のこの蜂も、地面に転がった竹筒を探っていた。

巣作り場所を決定すると、間もなく枯れ草を抱えて搬入するが、

この日は夕方まで、営巣する様子は無かった。

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シロスジフデアシハナバチ

Shirosujifudeashi_20090913008b

13日日曜日に佐賀市富士町市川で撮影。

アキノノゲシに訪花する。

特にこの花を好んで訪れるこの蜂は地中に穴を掘り営巣するが、

子供の為に作る花粉団子の形状が独特だ。

多くのハナバチのように、丸く整えられる花粉団子には、育房内の地面に接する部分に、

3つの突起があり、足のように支えているそうだ。

環境によっては多くの個体が一区画に営巣し、巣穴の周りには山のように土塊が積み上げられる。

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ニッポンハヤバチ

Nippon_20090913005b

ここ佐賀では夏に発生するオオハヤバチ、アカアシハヤバチ、ヒロズハヤバチに次いで、

秋活動するニッポンハヤバチが発生する。

13日日曜日に佐賀市富士町市川の山道の脇の野花に訪花していた。

地中に営巣し、キリギリスの仲間を狩ると思われる。

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ミツクリヒゲナガハナバチ

Mitsukurihigenaga_20090913007b

13日日曜日に佐賀市富士町市川の山で。

萩の花が咲き始めたが、同時にこの蜂も活動を始めた。

春に発生する、ニッポンヒゲナガハナバチと同じ属に分類される。

地中に営巣するようだが、まだ見たことが無い。

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オオモンクロベッコウ

Oomonkuro_20090913008b

佐賀市大和町の実相院で。

アシダカグモの仲間と思われる獲物を運び、地面の既存坑に運び込む。

この蜂は地面に最初から穴を掘ることはなく、小動物や、昆虫の掘った既存坑の中に育房を掘る。

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フクイアナバチ営巣続行中

Fukui_20090906001b

6日の日曜日佐賀市富士町市川で。

フクイアナバチが、営巣期のピークを過ぎた今日、

まだコケの間から巣穴を掘り進めようとする姿を見かけた。

例年多く巣を作る場所だが、先日から少し山道を奥に進んだところに、

巣穴が複数見られた。

数は毎年わずかだが増えていっている気がする。

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アシブトムカシハナバチ

Ashibuto_20090906005b

6日日曜日に佐賀市富士町市川で。

アキノノゲシに訪花する。

今年はババに始まり、エサキムカシハナバチも盆休みに見ることが出来たが、

昔からこの季節に毎年必ず会うことが出来る風物詩である。

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ナミモンベッコウ

Namimon_20090906008b

6日日曜日に撮影。

佐賀市大和町実相院の脇から登る山道で、ジョロウグモと思われる蜘蛛を運ぶところを見つけた。

夏と秋に2度発生するこの蜂は、雄と雌がまったく違った外観を持つ。

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スズバチの巣材採り

Suzu_20090906005b

6日日曜日に佐賀市大和町の実相院の土塀で。

古くなり、あちこちが崩れ落ちた土塀。

春にはケブカハナバチが多数営巣し、賑やかな場所だ。

当然粘度質の土が多く確保できるこの場所は、年中土を巣材とする蜂が、

それを求めて飛来する。

ドロバチ科で国内最大のスズバチは、作る巣も一度に作る泥玉も大きい。

この蜂は巣材を採って営巣場所に戻るまでに、最短距離飛んで買帰ることはしないようだ。

営巣場所にもよるようだが、巣材を採った場所から、一旦数十メートルの上空に飛び上がり、その間泥玉をこねているようだ。

故岩田久二雄先生は、100mを越すとまで書かれている。

実際姿が見えなくなるまで上昇する。

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オオハキリバチとオオトガリハナバチの鉢合わせ

Oohakiri_20090906005b

オオトガリハナバチが寄生行動をしている時、巣の主が戻ってきた。

オオハキリバチは帰巣しても中々巣穴の中に進入しようとせず、

ずっと中の様子を入り口から見ていたが、寄生者が入り口近くまで出てくると、

大あごをくわえ、引きずり出した。

この後両者地面に落下したが、オオトガリハナバチだけは飛んで逃げた。

オオハキリバチは、この後巣に入り、蜜と花粉を蓄えて出てきたが、

若干通常より時間が掛かったように感じた。

あるいは巣内のチェックをして、寄生者の卵を排除したのだろうか。

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オオトガリハナバチの寄生

Ootogarihana_20090906004b

これは今日の写真。

佐賀市大和町の実相院の、古い土塀で先週に続いてオオハキリバチに寄生する現場を見た。

次々にケブカハナバチの巣穴を見て回るが、一瞥しただけで次の穴を見る。

匂いか何かで、オオハキリバチの営巣を知ることが出来るようだ。

この日も一つの穴に頭から入り、続いて後ずさりして出てきてから、

尾の先から入り直した。

産卵したようだ。

頭から出てきて、また向き直り頭から入り直した。

産卵の後に卵の存在が分からないように、なんらかの処理をしたようだ。

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ツルガハキリバチ

Tsurugahakiri_20090830003b

佐賀市大和町で、先週の日曜日30日に撮影。

実相院脇の広場の、量水器の下に開いた穴に営巣するツルガハキリバチ(バラハキリバチモドキ)。

取り付きにくいらしく、何度もアプローチし直した。

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スミスハキリバチ

Smith_20090830001b

30日日曜日に佐賀市大和町のみかん山で撮影。

晩夏から初秋にかけて活動するこの蜂は、マメ科植物の花に好んで訪れるが、

この地ではやはり葛の花に圧倒的によく見られる。

しかしなぜか羽音ばかりよく聞こえて、目につく花にはあまり来ない。

葉陰の花にばかり来ている気がするのは偶然だろうか。

腹部に多くの花粉を付けて葉上で一休みする。

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季節外れのキンモウアナバチ

Kinmou_20090830002b

佐賀市大和町の実相院の参道で、30日日曜日に撮影。

7月に嘉瀬川の土手で多数が営巣するキンモウアナバチだが、

実際の化性はよく知らない。

地面をあちこち物色している様子で、営巣場所を吟味しているように見えた。

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オオハキリバチ

Oohakiri_20090830001b

さまざまな蜂に寄生されている寄主、オオハキリバチ。

30日日曜日に佐賀市大和町の実相院の土塀で撮影。

ケブカハナバチの古巣に営巣する。

帰巣して普通に穴に進入し、後ずさりして出てきて、逆さに入り直す。

先に蜜を吐き出し、次いで腹部の腹面に生えたスコパという毛に付けた花粉をすり落とす。

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ヤマトアシナガバチの巣

Yamatoashinaga_20090830011b

30日日曜日に佐賀市大和町の実相院で。

この蜂は昔から見かけるが、私自身は巣を見たのは初めて。

石段脇のヒサカキの植え込みの中に肉団子をくわえたワーカーが入って行ったので、

中をかき分けると巣があった。

聞いていた通り、繭は黄色だ。

しかしこの界隈で、最近多くの雄バチが草や潅木の葉上を飛び回っているのを見かけるので、

今年は解散が早いのかと思っていたが、巣をよく見ると、小さな幼虫も見える。

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ベッコウバチの一種

Bekkou4_20090830023b

30日日曜日、佐賀市大和町、実相院の石段で撮影したベッコウバチ。

マエアカベッコウではないかと思われる。

盆休みに姫路の書写山でも見かけたが、昨年7月この実相院でも営巣を観察した。

その時は、ハンゲツオスナキグモを狩り、もの陰の細かい土を掘り営巣した。

今日も同じヒメグモ科のゴマダラヒメグモと思しき蜘蛛を狩り、石段の隙間に運び込んだ。

最初蜘蛛を探していると思い、追跡していたが、石の隙間に不規則網を張るこの蜘蛛が、

多数目の前にいるのに反応しない。

ある隙間に入り、しばらくして出てきたと思ったら、別の隙間に入り、

間もなく蜘蛛を運び出してきた。

すでに蜘蛛を狩っており、巣穴が準備できた為、蜘蛛を運び出してきたのだ。

約1時間後、同じ個体と思われる蜂が、やはりゴマダラヒメグモを狩り、同じ石の隙間に運び込んだ。

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