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ヒメベッコウの一種

Gakehime_20100718002b

佐賀市大和的の実相院の裏山を歩いていると、

山道沿いの斜面のところに、育房を作り終え土で塞ぐこの鉢の姿が見られた。

崖に覗いた植物の根によく営巣するこの蜂は、おそらく葉の裏に営巣するものと同種だろうと勝手に想像しているが、いずれにしても、柱のほぞ穴などの閉鎖空間に営巣する、

やや大型のおそらくタカチホヒメベッコウと思しき蜂と並んで定番的な蜂である。

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クモバチ科」カテゴリの記事

コメント

このタイプの泥巣は未だ見つけたことがありません。
ところで、岩田氏の本に登場するガケヒメベッコウの学名を知りたいのですけど、もしご存知でしたら教えてください。
ネットで検索しても情報が無いので、もしかして和名も改名されたのだろうか?

投稿: しぐま | 2010年7月24日 (土) 06時18分

ガケヒメベッコウは、私も自分のサイトでも、しばらくその名で紹介していたのですが、
どうやら故岩田先生が、御自分の本の中でだけ、仮に呼んだだけのようですね。
私も詳しくは知りませんが、記載種の中ではその和名を見たことはありません。
案外ナミあたりかも知れませんよ。
(私は以前からそんな気がしているのですが...)
ヒメベッコウは、私のように撮影しかしない者にとって同定は不可能ですが、
やや大型の、柱のほぞ穴などの閉鎖空間に営巣する蜂が、タカチホあたりだろうと思っています。
 写真のようにガケで植物の根に営巣するものと、葉の裏の営巣するものは、巣のどろの紋様がよく似ていますが、
石垣などの岩陰に営巣する種は、やや巣材の泥の紋様に滑らかさを欠きます。
勝手な思い込みですが、違う種なのかなと想像しています。

投稿: ヒゲおやじ | 2010年7月24日 (土) 23時03分

>どうやら故岩田先生が、御自分の本の中でだけ、仮に呼んだだけのようですね。
なるほど!
ずっと気になっていたので、ようやく事情が飲み込めました。

形態分類屋さんには悪いですけど、蜂の習性も立派な形質だと思うので、たとえ標本で形態的に区別するのが困難でも行動や巣の構造(延長された表現型)で見分けられるかも?という話は大好きです。

実は私も行動・生態に興味があるだけなのですが、どうしても名前を知りたいときだけ採集してます。
標本の作成・管理や図鑑・検索表で調べたりするのは本当に苦手です。
分類に強い専門家のお手をいちいち煩わせて同定してもらうのも悪いので、一刻も早くDNA鑑定で全て解決できるようにならないかなーと夢想しています。

専門機関を設置して国産生物のDNAをたくさん登録しておいて、全国のアマチュアが採集したサンプルを送って機械的に同定してもらう、という寸法です。
サンプルは虫の体の一部でも抜け殻や貯食物でもOKなはずです。
有料サービスでも利用したい人は大勢いるんじゃないかなー?
利用者が増えるほどDNAデータバンクも充実して万々歳でしょうし。

投稿: しぐま | 2010年7月25日 (日) 08時25分

違ってたらすみません。
http://mushinavi.com/navi-insect/data-hati_bekko_hime_gake.htm
でしょうか?

投稿: もも | 2010年8月 5日 (木) 00時21分

ももさんこんばんは。
ガケヒメベッコウという正式な和名はおそらくないというのが実際のところだと思います。
このサイトの蜂の画像もあまり精査さていません。
ヒメベッコウとある画像はおそらくトゲアシベッコウの一種と思われます。
ベッコウバチとなっているのはモンベッコウです。
そしてセイヨウミツバチの中の訪花している写真全てニホンミツバチです。
ルリジガバチとなっているものもセナガアナバチの一種です

投稿: ヒゲおやじ | 2010年8月 6日 (金) 23時21分

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