キンモウアナバチ
先日の日曜日、佐賀市の大和町から富士町市川を経てまた大和町に夕刻戻ったが、
最後に嘉瀬川の土手に来た。
大勢の家族づれが、川辺で遊ぶ姿を横目に、キンモウアナバチの営巣場所を見に来たが、
営巣活動は最盛期を迎えているように思えた。
見ている間に5頭が獲物を持ち帰った。
ぼんやりと眺めていても、この蜂が獲物を持って帰巣してきた時は、すぐ分かる。
ほとんど落下音に近い着陸音が、「ぽたっ」という感じで響く。
蜂も着陸の衝撃か、長距離を重い獲物を抱えて飛んだことによる疲労感からか、
しばらく呆然とした感じで、じっとしていることが多い。
おもむろに運び始めるが、多くの巣穴は草の影にあり、人が歩いて様子が変わった
後などは、道に迷って歩き回る蜂も多い。
写真はクダマキモドキと思しき獲物を、巣穴に搬入するところ。
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