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2010年10月

アシブトムカシハナバチ

Ashibuto_20101031004b

キク科植物の花に来たアシブトムカシハナバチ。

これも佐賀市富士町市川で。

今年も営巣場所を観察することが出来なかった。

ムカシハナバチヤドリを多く見かけた斜面にも、結局営巣した様子が無い。

また機会を待ちたい。

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ミカドジガバチがなぜ?

Mikadojiga_20101031003b

暖かいので遅くまで活動しているなと思う蜂は多くいる。

しかし、このミカドジガバチに至っては、花の狂い咲きに等しい異常発生である。

これも佐賀市富士町市川で力なく地面に降りたり葉の上にとまったりしていた。

2-3年前に、この蜂とベッコウバチを9月に見て驚いたことがあったが、

10月末にはクロアナバチでさえ見たことが無い。

この個体は営巣することも無く一生を終えるのだろうか。

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ヨコバイバチの一種

Yokobai3_20101031001b

10月の最終日であるにもかかわらず、今日はまだまだ多くの蜂が活動しているのを見た。

小型の黒いベッコウバチの仲間やツチバチなどの常連はもちろん、オオフタオビドロバチもまだいるなど、気候の異常を物語る。

このヨコバイバチもまだまだ活動していた。

佐賀市富士町市川。

営巣場所を探しているのか、崖を探る蜂。

獲物のヨコバイを巣穴に搬入する個体もいた。

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シロスジフデアシハナバチ

Shirosujifudeashi_20101031003b

佐賀市大和町のみかん山の空き地の集団営巣地で、

今年も大規模な営巣が始まっていた。

荒天で久しぶりの探索となった今日、すでに200を越すと思われる巣穴が

わずかに雑草の間に覗いた裸地に密集していた。

巣穴から体を乗り出し、まさに出発しようとしている。Shirosujifudeashi_20101031004b

見ている間に次々と帰巣してくる。

後肢に花粉をたっぷり付けて巣穴に素早く飛び込む。

撮影は非常に難しい。

Shirosujifudeashi_20101031007b

アキノノゲシの花を訪れる。

花をぐるぐると一周して花粉を肢に付ける。

花粉の量が分かるのか、とまってすぐ次の花に移ることがある。

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ツマアカベッコウの繭

Tsumaaka_20101031001b

昨日の予報は晴れだったが一変、降水確率の微妙な一日になりそうな予報になった。

しかし昼前には少し晴れ間が覗くなど、どうにか外に出ることは出来た。

佐賀市大和町の実相院の石垣。

毎年決まった場所にツマアカベッコウが見られ、昨年9月は蜘蛛を搬入するところを

観察したその隙間に、ハンガーを少し曲げたものを差しこみ、堆積した土をかき出してみた。

中身の入った繭2つと、きれいな切り口で4分の1ほどが、無くなり羽化した後の繭が1つ出てきた。

撮影後、また元の場所へ。

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ツマアカベッコウ

Tsumaaka_20101017002b

同じく17日日曜日に佐賀市大和町の実相院の石垣で。

毎年7月ごろと、9月ごろに発生し、秋遅くまで活動するこの蜂は、

この場所に必ず見られる。

今年は秋の発生が遅かったのか、たまたま私が見ることが出来なかったのかわからないが、

夏の発生以来初めて見ることが出来た。

アシダカグモを狩り、岩の隙間などに堆積した、わずかな土に蜘蛛を埋め産卵するらしい。

昨年は念願の蜘蛛運びを観察出来た。

今年は狩りを観察したかったのだが、この夏千載一遇のチャンスを逃した。

機会を待ちたい。

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ベッコウバチの一種

Bekkou5_20101017013b

17日日曜日に佐賀市富士町市川で。

農道の脇の切り立った壁面に、巣を閉鎖するための土の塊を搬入する。

13ミリ前後の黒いベッコウバチだが、種名は不明。

直径7-8ミリの穴だが、既存坑ではないかと思われた。

Bekkou5_20101017020b

土というよりは、岩石が風化して出来た地質なので、蜂自身が掘ったとはあまり

考えにくい。

細い竹の棒で、少し離れた部分から側面を削っていくと、わりと簡単に掘れた。

ほぼ水平に5-6センチのところに、蜘蛛が現れた。

腹部の側面に卵が産み付けられている。

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ベッコウバチの一種(捕食寄生種確認)

Bekkou14_20101011003b

今日ようやく長年(?)の疑惑を晴らすことが出来た。

十数ミリの黒いベッコウバチで、あぜ道や空き地の地面をいつも歩き回っている

普通種であるにもかかわらず、蜘蛛を引っ張っていく姿は一度も見たことがない。

3年前に、楠の落ち葉の中を徘徊する2頭のこの蜂がいた。

ほんの少し現場を離れている隙にそこに残されたのは産卵されたコモリグモと、

そばで身づくろいするこの蜂だった。

それ以来このベッコウバチが捕食寄生種ではないかと思って来たのだが、

今日ようやく狩りと産卵を見せてくれた。

佐賀市富士町市川の山道沿いの、日当たりのいい斜面に、

先日から1-2頭がよく獲物探しをしていたので、今日狩りを期待して正午頃から張っていた。

もう帰ろうかと思っていた14時前頃に、やや小型のコモリグモを追いたて、草の陰でしとめたようだった。

麻酔が終わっても運ぶ様子も無く、少しうごめくだけだったので、葉の隙間から3-4枚シャッターを切った。

その後蜂は現場を飛び去ったが、肝心の蜘蛛は草を分ける時、下草の隙間に見失ってしまった。

傷心現場を後にし、期待せずに確認した画像がこれだ。

蜂の羽の先に半分だけ、産み付けられた卵が見える。

育房を用意しないで蜘蛛に産卵し、放置することが確認出来た。

おそらくこの後、蜘蛛は軽い麻酔が覚め、移動するはずだが、蜘蛛がどのような行動を取り、

最終的に幼虫がどこで繭をつむぐのかも確認したい。

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リュウキュウコオロギバチの季節

Ryuukyuu_20101011003b

秋深くまで活動する、この南方系の蜂がいよいよ活動を開始した。

今日佐賀市大和町の実相院の裏山の山道脇の落ち葉の上で、

日向ぼっこをする。

まだ気温が高いので活発に飛び回っていたが、気温が下がり始めると、

営巣活動の合間にも頻繁に日向で暖を取る姿が見られる。

2005年と2007年に獲物のクチキコオロギを運ぶ姿を観察出来たが、

それ以来見れないでいる。

今年は営巣を久しぶりに観察したい。

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ルリモンハナバチ

Rurimon_20101010005b

同じく10月10日に佐賀市富士町市川で撮影。

スジボソコシブトハナバチに労働寄生すると思われるこの蜂は、

1ヶ月以上前から姿を見せているが、寄主が姿を消してしばらく経った今日も、

こうやって花に来ていた。

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カタグロチビドロバチ

Kataguro_20101010003b

昨日10月10日に佐賀市富士町市川で撮影。

カタグロチビドロバチと思われる。

口元には何か肉団子と思われるものをくわえ、食べているように見える。

トックリバチなどはよく蛾の幼虫を捕らえ、巣に持ち帰らずに食べてしまうところを見る。

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シロスジムカシハナバチヤドリ

Shirosujimukashi_20100926005b

今日は朝から雨が降った。

日中はやみ間もかなりあったのだが、蜂は諦め、昼ごろから仕事についた。

これは先週日曜日の写真。

上はミツクリヒゲナガハナバチの巣穴で、シロスジムカシハナバチが進入するのを確認した。

ムカシハナバチに労働寄生すると言われているが、穴に進入してから5分以上が経って、

巣穴の少し下の土をかき分け、姿を見せた。

産卵行動を起こした可能性があるが、このように巣穴から出てこず、別の穴を掘り

寄主との遭遇を避けるように出てくる行動が、常に行うものかどうかは定かではない。Shirosujimukashi_20100926007b

ミツクリヒゲナガハナバチの営巣地の、ほんの近くで花を訪れる雌。

ヒゲナガハナバチの姿は確認できたのは2頭だけだが、この蜂は数頭いる。

少し後にアシブトムカシハナバチが営巣を始めるのか、今週あたり観察したかったのだが...

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