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2012年5月

今週のオオトゲアワフキバチ

Ootogeawafuki_20120526012b

今日も少し大和町へ寄ってから、11時ごろから富士町の会社の近くで、
この蜂を観察した。
今日も多くの個体が頻繁にアワフキバチの幼虫を狩っていた。
道の脇の斜面の、下草を刈った後が獲物を見つけ易いのか、
他の場所よりよく訪れるようだ。
先々週から狩りが続いているようだが、いったい何匹アワフキムシの幼虫がいるのかと
思うほどどんどん狩っていく。
今日は少し狩りの手順が見られた。
蜂は主にセイタカアワダチソウやヒメジョオン、ヨモギなどの菊科の植物の根元に作られた、
アワフキムシの幼虫の泡を見つけるや、泡の中を探り、その裏側や下まで潜り込み、
幼虫の存在を確認する。
気が付くと獲物を狩って、その草を伝って登ってくる。
あるいは泡に到達すると同時に腹部の先端を泡に差込み、いきなり麻酔を施し、
泡の中から獲物を引き出す。
背の低い草の上を泡の有無を確かめながら飛んでいた蜂が、姿が見えなくなったと思うと、
十数秒で獲物を持って草の間から現れ、飛び去っていく。

先日の投稿の表題を変更したが、今日撮った写真で確かめ、さらに体長も15ミリを超えるものが多くいることから、オオトゲアワフキバチだろうということにした。

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イスカバチの一種

Isuka2_20120526002b

今日佐賀市大和町の與止姫神社で。
境内の縁の下で営巣を始めていたが、黒い蜂は黒いアリマキを狩って来た。
だんだん夏の蜂に移行してきた。

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コマルハナバチ

Komaru_20120526001b

先週は会社の近くで、オオトゲアワフキバチにつきっきりだったが、
今日は少し大和町の実相院に立ち寄った。
参道脇の木に竹筒のトラップネストがかけてあった。
愛好家の人か研究者か、いずれにしても同じ趣味を持つ人がいるようだ。
その下の地面にこの蜂が営巣しているようだ。
外役に出るワーカー。

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オオトゲアワフキバチの狩り

Nippontogeawafuki_20120520030b

写真は、狩ったアワフキムシの幼虫を運ぶ蜂。

先週佐賀市富士町にある会社の近くで、オオアワフキバチの狩り場を発見し、

今日は午前11時ごろから、張っていた。

先週見かけた道端の草には、現地に来て早々1頭の雌が来ていたが、

その後見られず諦めかけていたその時、道端の向こうの斜面部の雑草に、

複数の雌が度々訪れるのを発見、14時半まで粘り、待望の狩りを撮影した。

10センチ以下のずいぶん低いところにも、多くのアワフキムシが生息し、

蜂はアワフキムシの幼虫が作った泡に、迷うことなくどんどんアプローチした。

そして泡の下の地面に近いところまで執拗に探索する個体がいるなど、

追い立てた幼虫を狩ることも示唆した。

Nippontogeawafuki_20120520038b

獲物探しをしている蜂をちょっと目を離すと、どんどん獲物を持って、

飛び去っていくので、アワフキムシの所在を確認してからは、

ほとんど手間取らないと思われた。

何度か泡の中からアワフキムシの幼虫を運び去る蜂を観察したが、

通常の手順がどういうものか分からない。

泡から引き出してずいぶん麻酔をする蜂もいたが、(写真上)

元々確保していて、いざとなったら使おうとしていたアワフキムシ付きの

シオンの茎を差し出して撮影した下の写真は、ためらわず泡に飛びついた蜂が、

泡の中の獲物すぐに針をつき立て、すぐさま運び去った様子だ。

Nippontogeawafuki_20120520044b

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追記

この記事では最初この蜂をニッポントゲアワフキバチとしていたが、

判断の元になった文献では、オオでは盾板は黒色、ニッポンでは黄班があるとしていた。

そのままで判断するとこの蜂はオオトゲアワフキバチということでよかったが、

掲載している写真が間逆で、黄班のある標本をオオとしていた。

よく見ずに紹介していたので表題を変更した。

他の同定ポイントに雌の尾域は三角形で、褐色の剛毛で覆われるとあるが、

尾域の写っている写真にはその通りの特徴があった。

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オオトゲアワフキバチ

Nippontogeawafuki_20120513011b

休日は午前中はほぼ野山を歩き、蜂を探す。

そして昼過ぎにコンビニでアイスモナカを買い、会社の近くまで来て

車を停め山の空気を吸いながら食べる。

13時半ぐらいには仕事に就くはずだったが、この蜂が獲物を探して道端の草を探索する姿を見つけた。

2度ほど、老眼の目では確かではないが、アワフキムシの幼虫をかかえ、飛び去ったのを見た。

結局仕事に就いたのは15時前のことだった。

Nippontogeawafuki_20120513001b

ヨモギの茎についたアワフキムシの幼虫が出した泡を調べる。

セイタカアワダチソウにも、同様の泡が見られた。

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オオシロフクモバチ

Ooshirofu_20120513003b

私のブログの中で、オオシロフクモバチと書かれたタイトルより、オオシロフベッコウと書かれたものの方が多いだろう。

過去ずいぶん長い間ベッコウバチと呼ばれてきた、この蜂の属する科は、

最近専門家の間で、クモバチ科と呼ぶようになってきた。

言いたいのはそういうことではなく、この蜂の観察頻度が他の蜂より圧倒的に多いということだ。

兵庫県に住み蜂を観察していた10代のころは、姫路の書写山で始めて営巣を観察し、

採集して標本にした。

過去私のHPでは、「個体数は少ない」と紹介していたが、間違いだということが、最近分かった。

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サイジョウハムシドロバチ

Saijouhamushi_20120513005b

佐賀市大和町の実相院で。

昨日仕掛けておいた細い竹筒に、早速営巣を始めた。

ゾウムシの幼虫を狩り、搬入する。

数分おきに帰巣していた。

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ツヤマメヒメハナバチ

Tsuyamame_20120505001b

5月の連休の風物詩。

色々な野花を訪れるが、ほんの5-6ミリなので目立たない。

佐賀市富士町上熊川。

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ワタセヒメハナバチ

Watasehinehana_20120504007b

会社の近くの陽だまりで、せっせと花粉集めをする。

比較的大型のヒメハナバチで、5月ごろになると、

ヒメハナバチとしては色々な種類の花に来る。

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シロスジヒゲナガハナバチ

Shirosujihigenaga_20120504004

後肢にたくさんの花粉を付けてせっせと花から花へ。

早春に現れる蜂だが、今営巣の最中だ。

佐賀市大和町のレンゲ畑で。

同じように早く発生するマイマイツツハナバチや、ヒメハナバチの仲間などは、

とっとと営巣を済ませてしまった様だが、この蜂の営巣期は長いようだ。

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ツツハナバチの巣

Tsutsuhana_20120504002b

先日ツツハナバチの営巣を確認した竹を、今日割ってみた。

竹の切り口(巣の入り口)を見ると、入り口近くのところまでふさがれていたので、

もし不慮の事故で営巣が中止されていたら後悔すると思い、思い切って割ってみたのだ。

中には12の育房が完成しており、13番目はまだ花粉の搬入を始めたばかりだった。

Tsutsuhana_20120504012b

ツツハナバチの花粉団子の粘度は低いということは聞いていたが、

もはや柔らかい柔らかくないの問題ではなく、かなりの量の花粉が

蜜で練られておらず、キナコをまぶした餅の様だ。

35年ちかく巣内をみたことがなく、写真に撮ったのは初めてで、

久しぶりにテンションが上がった。

奥から8つの育房は広く、入り口近くのは狭いので、雌と雄の卵が産み分けられているのは間違いないだろう。

Tsutsuhana_20120504018b

一番入り口に近い育房はまだ作りかけで、花粉を搬入が完了していない。

よく見てみると、それにも関わらず、隔壁が入り口側に作りかけられている。

故岩田久二雄先生の著書によると、営巣されている坑道の直径が一定の大きさ以上になると、餌の搬入に先立って下の方に三日月状の隔壁を作るそうだ。

ツツハナバチ属のほとんどが行う習性だそうで、ツツハナバチの場合5.4ミリを超えると写真のような隔壁を先に作るそうだ。

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