コクロアナバチ営巣
先日オオトゲアワフキバチの狩りの撮影の副産物として、
コクロアナバチの、この地での生息を知り先日、
この蜂の営巣を促すトラップを仕掛けたところ、
平日仕事の昼休みの散歩中に営巣が確認され、
今日のスケジュールはもう決まっていた。
朝10時から現場で張っていたが、中々帰巣しない。
なんだかんだで、11時前だっただろうか、一回目の帰巣。
キリギリスの幼虫を狩って戻った。
その後も約30分おきだっただろうか、すべてキリギリスの幼虫を狩り、
搬入した。
途中場所を替え現場をはずしたが、現場を後にした14時20分頃までに。
おそらく6-7回の搬入をしたと思われる。
営巣地のある道沿いに歩くと、脇の草にはキリギリスの幼虫が多く生息しており、
狩り場には事欠かない場所だった。
写真は狩った獲物の触角を切るところ。
触角を一本ずつくわえて、頭をくりっくりっと何度も左右にかしげると触角が切れる。
仕事を終え、17時45分ごろ現場に再び来ると、(会社のすぐそば)
1育房分の獲物を蓄え巣材で隔壁を作るところだった。
稲科植物などの枯れ草を噛み切って搬入していた。
ちかくの地面で、枯れた草を噛み切る。
今日はコクロアナバチデーだった。
| 固定リンク
「アナバチ科」カテゴリの記事
- 今週のアルマン(2014.07.27)
- 今年のアルマンアナバチ(2014.07.21)
- ルリジガバチ(2013.08.14)
- モンキジガバチ(2013.08.14)
- クロアナバチ(2013.08.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント