アカアシハヤバチ
この蜂はヤブガラシやノブドウなどの花で
それなりの頻度で目にするので、珍種と呼ぶには抵抗がある。
しかし個体数が多いかといえばそうでもない。
それより何より、狩りや営巣を観察出来る機会がなかなかない蜂だ。
故郷の兵庫県の加古郡播磨町では、近所のヤブガラシが自生している所で
時々見かけた。
オオハヤバチなどは隣町の稲美町へ行かないと目にすることは出来なかった。
ここ佐賀市富士町の市川で、以前狩りの現場を見ることが出来たが、
営巣を見る機会がなかった。
今日地面を飛ぶこの蜂を見かけ、営巣していると直感したが、
たまたまその近くで別の個体が営巣しているのも発見し、
13時半まで張っていたが、獲物を搬入する姿を見ることができなかった。
仕事をこなし16時半に退社したが、この蜂を諦めることが出来ずに、
再び車で15分のこの地に来た。
あと数分で太陽が山に隠れる寸前に、ササキリモドキの一種を狩って帰巣した。
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