ヒメハナバチ科

ヤヨイヒメハナバチの雌

Yayoi_20160228002

先週雄が発生した、佐賀市大和町の実相院の裏山。


同じ場所で雌がいた。


まだ営巣モードではなく、陽だまりで暖をとる。


油断していると、あっという間に営巣期間が終わる。


毎年巣を探すが見つからない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

春の訪れ

Yayoi_20160221003_2
今日久しぶりに佐賀市大和町の実相院の裏山へ登ってみた。

もちろんこの蜂がそろそろ出てきそうな予感を感じたからだ。


少し登って、大和不動カントリーのゴルフコースの近くになるまで少し下る。


11時30分ごろ山道の往路を歩いた時には、


山道の脇にヤヨイヒメハナバチの姿は無かったが、


ほんの十数分後の往路を歩く時には、多くの雄の個体が間もなく発生する雌を待って


飛び交っていた。



山道の山側の陽のあたる斜面に、早春発生する蜂の多くは陣取る。


一般に陽だまりと呼ばれる場所だ。


ここ佐賀県南部の低山地にはみかんを栽培する農家も多い様に、


日当たりのいい斜面が多い。


しかし陽だまりという事象を、科学的に説明することが、いかに無意味かと思うほど、


山道のちょっとした陽だまりは、早春の暖を不思議なほど蓄えている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キバナヒメハナバチ

Kibana_20140427011

だいぶ暖かくなり、クマバチの雄がホバリングする姿も見られなくなった。

トゲアシヒメハナバチの姿は見られなかったが、例年少し遅れて発生するこの蜂がジシバリの花を訪れていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トゲアシヒメハナバチも早い

Togeashihimehana_20140406002ヤヨイヒメハナバチやミツクリヒメハナバチほどでは無いにしても、早春に発生する蜂のひとつではあった。

しかし、4月6日に営巣中の雌を確認したことはない。

トゲアシヒメハナバチはハルノノゲシやジシバリなどの春に咲く菊科植物の花を好んで訪れる蜂だ。

佐賀市大和町の南向きのみかん畑。

ありとあらゆる昆虫が早く現れる場所には違いないが、それにしても早すぎる。

Togeashihimehana_20140406003

雄の姿も見られた。

この場所にあった営巣場所は2年ほど前に砂利で埋められ、他にもツチスガリやシロスジフデアシハナバチの営巣場所も失われた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

チビヒメハナバチもフライング

Chibihimehana_20140406001

肌寒い日中になったが、場所によっては暖かい。

佐賀市大和町の実装院の参道脇の石垣。

例年では5月の連休前に営巣を始める、チビヒメハナバチ(ヒメハナバチモドキと呼ばれていた)がもう発生した。

ヤマトハキリバチが早くも営巣を始めた場所で、小さな姿を見せた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミツクリフシダカヒメハナバチ

Mitsukurifushidaka_20140308013_2佐賀市大和町にある與止日女神社の脇の、嘉瀬川の土手で毎年ミツクリフシダカヒメハナバチが発生し、営巣する。

菜の花を訪れる雌を2頭見つけた。

雄がツツジの植え込みの葉の上を飛び交う姿がまず見られるのだが、雌が先に見られた。

雄はどうしたと思っていたら、昼過ぎになるといつの間にかいた。

Mitsukurifushidaka_20140308023

| | コメント (0) | トラックバック (0)

マメヒメハナバチ

Mamehime_20140308005佐賀市大和町の実相院の裏山。

先日ヤヨイヒメハナバチがいた陽だまりで、今日はマメヒメハナバチの一種の雄がいた。

別の場所でも2-3頭が飛び始めていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヤヨイヒメハナバチ

Yayoi_20140222022  佐賀市大和町の実相院の裏山。

どこよりも早く春が来る。

今日あたりヤヨイヒメハナバチが発生していそうだと思い、上ってみた。

時間が早かったためか、山道の反対側まで行って戻る時になって姿を見せ始めた。

数匹の雄が陽だまりの地面を飛び交っていた。

Yayoi_20140222016
雄に混じって早くも雌の姿が見られた。

そういえば、3月の初めには肌寒い中でも気ぜわしくオオイヌノフグリなどの花を訪れる雌の姿を見る。

少し暖かくなるとスタートダッシュで営巣を始める蜂だった。

この山で営巣しそうな場所のめぼしをつけたが、来週あたりからチェックをしなければいけない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コガタウツギノヒメハナバチ

Kogatautsugi_20130526008b

佐賀市のとある神社。

毎年多くのコガタウツギノヒメハナバチが営巣するが、

年々規模が大きくなっているようだ。

帰巣した蜂が巣穴を見つけられずに迷っている姿をよく見る。

見つけられても巣穴が崩れていて、このように掘って巣に入る蜂も多い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヤヨイヒメハナバチ

Dsc_0510b

佐賀市では23日と24日続けて快晴に恵まれた。

大和町のみかん山のヒサカキの一番大きい木は切られ、

山道も砂利が敷かれ、キバナヒメハナバチや、ツチスガリ、

シロスジフデアシハナバチなどの営巣場所はなくなった。

写真は実相院の裏山の山道沿いに生えた木。

1本だけ開花し、独特の匂いがほんの少し漂い始めていた。


Yayoi_20130223007b


会社のある富士町では、実相院の裏山の山道沿いと

同じようにヤヨイヒメハナバチの雄が発生していた。

陽だまりを雌を求めてか飛び回り、合間に日の当たる地面で休憩する。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧